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【バイリンガル育児】インターナショナルスクールに転校

(話が前後しますが)Mも6歳になり、近くの公立の日本の小学校に通い始めました。小学校に通い始め、1日に占める日本語環境の時間が多くなり、英語環境の時間は少なくなってしまいました。

インターナショナルスクール


とても迷いましたが、せっかく今まで培ってきた英語脳をこれからも向上させ続けるためにインターナショナルスクールに転校させることにしました。といっても、入学志願を出しても、両親ともに日本人の場合は入学が難しいと聞いていましたし、「待ち行列の子どもたちが多いので、かなり待たないと入学できませんよ」とのことでしたので、すぐに入学できるとは思っていませんでした。


入学願書と共に、今までどのようにして英語を習得してきたかの詳細を書いた紙と英検5級合格の証書を提出して、返事を待っていました。

すると、2学期が始まってすぐの9月初旬に、突然電話がかかってきて、「面接を受けに来てください」と言われました。子どもといっしょに学校に出向いていくと、Mが編入する1学年の先生とESLの先生が面接をしてくださいました。Mにいくつか英語で質問をし、単語をいくつか見せて読めるかどうかのテストをしました。児童英語研究所の暗唱用絵本とフォニックスドリルなどで、ある程度本を読めるようになっていましたので、単語はすんなりと読めました。


本来ならば、ESLクラス(英語特訓クラス)で特訓しなければいけないところですが、面接のときに英語で受け答えできたのと、提示された単語を読むことができましたので、正規のクラスにいきなり入ることができました。

面接のときに「こちらの学校に通うということは、アメリカの教育を受けることになりますので、日本の学校には2度と戻ることはできませんが、大丈夫ですね?」と念を押されました。


そして、日本の小学校の校長先生には、「あなたは、お子さんに日本の教育を受けさせる義務を怠ることになるのですよ。本来は日本国内に住む親に許されていない行為です。」と厳しい口調で注意もされました。先生をした経験はありませんが、小学校の教員免許状を持っていますので、日本の小学校教育は私が家でやることにしました。


金銭面のことも考えたほうがよいです。スクールによって違うと思いますが、授業料は、両親共に日本人の場合、年間120万~250万円(学校によってさまざま)くらいかかります。授業料を払えなくなって、しかたなく学校を辞めていかざるをえなくなった生徒さんもいらっしゃるとのことです。裕福なご家庭のお子さんも多いようですが、うちではこの授業料を捻出するために節約・倹約の毎日でした。

授業料だけでなく、電車賃やランチ代もかかります。Mが通っていたスクールには日替わりのスクールランチがあったのですが、そのスクールランチを食べるには1食400円~600円を毎回払わなければいけませんでした。毎週といっていいほど同じような献立ばかりで、Mは「おいしくない」「飽きた」と言っていましたので、うちではお弁当を持たせている日がほとんどでした。

スクールによっては、りっぱなカフェテリアがあって、メニューを自由に選べるようになっているところもあるでしょう。日本の小学校の給食がたいへんすぐれたシステムだということに、今さらながら、気づかされました。


Mが通っていたスクールにはスクールバスもあったのですが、走行している範囲が限られていましたので、電車通学していた生徒さんがほとんどでした。小学校3年生くらいまでは、安全面を考慮して親の送り迎えが必要でした。

ですので、遠いところから通っている生徒さんの親御さんは、お子さんが小さいときはたいへんです。それでも、どうしてもインターナショナルスクールに通わせたい・通いたいとのことで、新幹線通学して通ってきている生徒さんもいました。新幹線通学となると、電車賃もかなりかかることでしょう。朝は6時前に家を出るとおっしゃっていました。一度家に帰ることができる時間もないので、どこかでお帰りまでの時間をつぶしているようでした。親御さんの頑張りに脱帽です!


どこの学校に通っても同じでしょうが、一長一短はあることと思います。
システム的なこと・慣習・教育方針なども、日本の学校とはいろいろと異なりますので、インターナショナルスクールに通うということを安易に考えないほうが良いと思います。

もし、インタースクールに通わせたい方がいらっしゃったら、お子さんの将来にも大きく影響することですので、あらゆることを考慮した上で決められたほうがよいと思います。あらゆることの中には、日本人としてのアイデンティティの確立や将来の進学や就職なども含まれています。

外部の評価団体から評価を受けたインターナショナルスクールなら、大検を受けなくても、日本のすべての大学を受験できるシステムになったものの、やはり、大学受験の際は不利な状況になる可能性もあるかもしれません。

私は考えが甘いのかもしれませんが、大学には通わなくても良いと、今のところは考えています。本当に勉強したいことがあるのなら、もちろん行ったほうが良いでしょうが、「皆が行くから」などの理由なら、行かないほうがよいと今は思っています。






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